設立趣旨

戦後、我が国は世界でも類を見ないほどの未曽有の経済発展を遂げ、世界第三位の経済大国となりました。そこには大東亜戦争を経験した大正生まれの世代が、命を賭して戦った英霊の思いを継ぎ、日本復興へとすべての力を注いだ故、我々は物質的・経済的な豊かさを手に入れました。

しかし、一方では祖先から引き継がれてきた日本独特の道徳心や精神的な豊かさは置き去りにされ、戦前の日本を全否定し、過去の良き日本の精神までもが、日本を封じ込めようとする様々な動きで失われようとしています。また、悪の個人主義がはびこり、平気で子を殺める親など凶悪の犯罪事件の数々、迷惑を顧みず、社会のルールを破っても平気で、しかも、自分のことしか考えない、倫理観・道徳心が欠如している者たちも増えている現状に心を痛める次第です。

日本は戦前教育を悪としたGHQの戦後政策(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)により、良き日本を封印または否定し、国民に自虐史観、いわゆる「東京裁判史観」を植え付け、そして間違った歴史観・国家観をマスコミ、教育を通じて日本国民に根強く落とし込んできたことにより、日本の根幹を揺るがそうとしている事態が生じているといっても過言ではありません。

こうした状況を打開するため、日本社会における次世代のリーダーとして、日本における正しい歴史観・国家観を持った次代を担う人材を育成するべく寺子屋「玉川未来塾」を立ち上げました。
産経新聞社正論調査室在職時代に手掛けた「大東亜戦争を語り継ぐ会」などのイベントを通じて培ってきたノウハウを活かし、勉強会や講演会、シンポジウム、セミナーなどの事業を行い、現代の日本人が忘れている良き日本を取り戻していきたいと思う次第です。

日本国は現在生きている私たちだけのものではありません。過去と未来の日本人のものでもあります。寺子屋「玉川未来塾」の活動を通じて良き日本を取り戻し、次世代のリーダー、次代を担う若者たちの育成、正しい歴史観・国家観を継承していくために活動してまいります。

【代表プロフィール】

代表 玉川博一(書道家名雅号:裕郷)
略歴 昭和41(1966)年8月5日、東京都昭島市で生まれる。書道家雅号は 裕郷ゆうごう
中学・高等学校社会科教員免許状取得。
剣道二段、居合道初段、日本習字漢字部門八段位教授(最高位)、臨書部門中等師範(半紙五段、条幅二段)、硬筆部門四段位正師範。昭島市書道連盟会員。
小学校一年生より日本習字の書道教室に通い始め、中学三年生の時、生徒部六段を取得。高校でも書道を選択。
昭和57(1987)年には第34回全国学生書道展において「書道芸術学院理事長賞」を入賞。 高校三年生まで書を学ぶ。
大学卒業後、日本工業新聞社に入社。平成6(1994)年、産経新聞社販売局へ異動。販売局勤務を経て、平成21(2009)年11月に正論調査室へ事業担当として土光杯弁論大会や正論大賞贈呈式、正論シネマサロンを歴任。その後、大東亜戦争を語り継ぐ会や時事問題など、正しい歴史観・国家観を育むため、日本人の精神や気概、そして失われた良き日本を取り戻すことを目的としたイベントを展開。部次長職を経て、平成27年(2015)年には雑誌「正論」販売・事業担当部長に昇格。
その間、平成21(2009)年2月より日本習字での書道を再開。平成25(2013)年3月に日本習字漢字部門教授の免許を取得し、平成27(2015)年9月に最高位八段に合格。
現在は令和元年11月に約30年勤めた産経新聞社を退職し、臨書を学ぶとともに、生徒さんと書道を楽しみ、習字教室を開設する傍ら、イベント企画運営、勉強会などを営んでいる。
趣味 「音楽鑑賞(クラッシック大好き)」「読書(自己啓発本を好んで読む)」ほか、歴史が大好き。
モットー 「感謝」「精進」「お陰様」など人様への感謝の気持ちを持ち、伝えること。
人生訓 「人生に起きることは全てベスト」「全てはうまくいっている」など。
そして、アドラー心理学を学び、「目的論」「課題の分離」「他者貢献」などアドラーの教え、そしてフランクリン・コヴィーが提唱する「7つの習慣」を実践している。

 


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